首都圏で大地震が起こるとどうなりますか?

土曜日, 8月 14th, 2010

国の中央防災会議の専門調査会が行った被害想定によると、東京湾北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が平日昼12時に発生した場合、公共交通機関の運行停止等により自宅に帰宅できなくなる帰宅困難者が、1都3県(東京、埼玉、千葉、神奈川)合計で約650万人、このうち、東京都内では約390万人発生すると想定されています。

公共交通機関が止まり、外出先に取り残された人々が自宅に向けて一斉に徒歩帰宅を始めた場合、路上や鉄道駅周辺では大混雑が発生し、集団転倒などに巻き込まれる可能性があるとともに、火災や沿道建物からの落下物等により負傷するおそれがあるなど、大変危険な状態になります。
 また、道路の混雑により、救助・救命活動や消火活動、救援物資輸送などの応急対策活動が妨げられるなど、大きな混乱を生じるおそれがあります。
 さらに、徒歩で帰る人々により、沿道では飲料水トイレ等に対する大きな需要が発生し、特に沿道の避難所等では、飲料水やトイレ等を求めて徒歩帰宅者が避難所へ向かうことが想定される一方で、地域の避難者も集まってくることから、徒歩帰宅者に対して十分な対応ができず混乱が生じる可能性があります。

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