もし火災(火事)が発生したら?
土曜日, 10月 22nd, 2011もし火事が発生したら、まずは一刻も早く周りに知らせ、119番通報しましょう。
次に、初期消火を行って下さい。言うまでもありませんが、火はできるだけ初期に消し止める必要があります。火災原因ごとに消火方法として留意すべき点を下記にまとめていますので、参考にしてみてください。
一般の火災
煙草の火からの引火、ガスコンロからタオルへの引火など、一般的な火災のことを指します。
基本的には水をかけて消火します。また、濡れた布などを上からかぶせて酸素を遮断して鎮火させることも効果的です。
備え付けの消火器がある場合はこれを使いましょう。
油による火災
火にかけた調理油の発火、ストーブの灯油の発火などの場合、水をかけることは厳禁です。
高温に達し、発火した油に水をかけることで油が飛散してやけどを負ったり、場合によっては火の勢いを広げてしまうことにもなりかねないからです。
消火器による消火が一番効果的ですので、できれば一家に一台消火器を設置しましょう。
消火器がない場合、濡れた布やタオルを上からかぶせることで鎮火できます。
間違っても、火が出ている鍋ごと流し場に運ぶようなことは絶対に避けてください。
電気火災
配電盤やコンセントのショートなどにより火災が発生することがあります。感電するおそれがありますので、水による消火は絶対に避けてください。消火器による消火が最も効果的ですが、種類によっては電気火災に対応していないものもありますので、あらかじめ確認しておきましょう。また、電気火災発生時はただちにブレーカーを落としてください。
消火器にも種類がある
火災は一般に、A(普通火災)、B(油火災)、C(電気火災)と分類され、消火器も種類によって対応できない場合があります。ABC全てに対応した消火器も市販されていますので、購入の際はここを確認しましょう。なお、宝の持ち腐れにならないように、使用期限にも注意してください。
上記では個人でできる初期消火について述べていますが、場合によっては瞬く間に火が燃え広がることもあります。消火に集中している間に逃げ道がなくなった!などということがないように、自分での消火が不可能であれば、極力早めに判断し、逃げる選択をすることも重要です。
また、火傷もさることながら、火災で恐れるべきは一酸化炭素中毒です。消火に夢中になり、知らない間に一酸化炭素中毒で気絶してしまうケースもあり、この場合致命的な事態になります。
消火・避難の際は、極力濡れたタオルで鼻口をふさぎ、姿勢を低くしてください。
一般的には天井に火が燃え移ったらあきらめろとよく言われていますが、その段階に達さずとも、自分で危ないと判断したらただちに避難するようにしましょう。なおこの際、周囲にしっかりと火災発生の事実を知らせ、ただちに避難を施すことが重要です。
あとは、外に避難し、消防車の到着を待ちましょう。

