震災後に詐欺が増えるって本当ですか?
土曜日, 10月 22nd, 2011東日本大震災でも、震災直後から震災のどさくさにまぎれた犯罪、被災者の弱みに付け込んだ詐欺行為が発生しています。
放射線から身を守ると謳って偽の薬を販売した者、物資の不足の事態に困っていることにつけ込んで日用雑貨を法外な高額の値段で買わせようとする詐欺、震災に便乗した振り込め詐欺、赤十字社を装った義援金詐欺など・・・さらには募金活動を行っている高校生から集まったお金を奪い取る恐喝事件も発生。すでに刑事事件として立件されたものだけでも多岐にわたります。
こうした詐欺師や犯罪者たちにとって、震災のような人々の不幸はお金儲けのチャンスとなってしまいます。そして、詐欺が横行すると、人々が不信に陥り、誠心誠意で被災地の役に立ちたいと思ってサービスを提供している企業にも悪影響が及んでしまうこともあります。
これらはもちろん、詐欺行為を行う者が悪いのですが、被災時の不安定な精神状態において、このような詐欺に騙されないよう被災者自信も心がけておくことが大切です。
少しでもおかしいと思ったら、周りに相談して判断しましょう。ほとんどの詐欺行為は、よくよく探ってみると必ずおかしな点が出てきます。
まず、電話で連絡が来た場合、相手のペースに飲まれず、一旦冷静になることが重要です。
①相手の名前・団体名②所在地③電話番号を控え、一旦電話を切ってください。やましいことがなければ、これらを隠したりウソの情報を教えるわけがありませんので、ここで不可解な言動があればほぼ詐欺と思って間違いないでしょう。
所在や信用性を確認できても、本当にそれが自分にとって必要か、本当に相手が信頼できる団体かを、周りに相談して、もう一度考えるようにしましょう。
悲しいことに、このような犯罪者たちの存在や詐欺行為が、被災の苦しみに追い討ちをかけるようないらぬ二次災害とも言える深刻な事態になっています。
いくら国や企業が対策を施しても、このような犯罪は消えては現れの繰り返し。自分自身は自分で守る他ありません。
特にお年寄りが詐欺に遭うケースが多いようですが、詐欺に遭いそうになったときに助言してあげられるまたは助言してもらえる関係を日頃から構築しておくことも大切です。
(参考リンク) 「震災便乗商法」に注意を!!

