もし津波が発生したら?
土曜日, 10月 22nd, 2011東日本大震災における津波では、これまで津波の大きな被害を受けたことがなかった福島・茨城の沿岸でも大きな被害が出ました。太平洋日本海問わず、日本全国の沿岸部は全て危険地帯ということを覚えておきましょう。特に沿岸河口付近にお住まいの方は、いつ津波に襲われるか分からないということを念頭に置き、対策を考えておくことが大切です。
この項目では、津波注意報・警報が発表されたときにどのように対処すべきか考えていきます。
まずは揺れがおさまるまで身を守る
地震が発生したら、まずは揺れがおさまるまで身の安全を守ってください。
悲しいことに、地震によって倒壊した家具の下敷きになったり、怪我をして歩けなくなってしまったために逃げることができず、津波の犠牲になってしまったという例もあります。
津波が来るまでに通常数分~数十分の時間があります。まずは焦らずに身の安全を確保してください。
そして避難!
揺れがおさまったらすぐに非常持ち出し袋を取り出し、迅速に避難の準備をしましょう。できればこの時並行してテレビの津波情報を確認しましょう。通常であれば、揺れがおさまってすぐに津波注意報・警報が発表されます。このとき、津波注意報が出ていたら、すぐに避難しましょう。
何度も述べていますが、(大切な事なので何度も述べます)津波発生時にはいち早く避難することが大切です。
遠い所より高い所へ
自宅にいた場合は、日頃から想定した避難場所へいち早く向かってください。
もし外出先であった場合、とにかくできるだけ高い場所、頑丈な建物の上の階に向かってください。
津波は、沿岸から数キロメートル離れた場所まで到達します。自分のひざ程の高さの水位であっても一度津波に浸かってしまうと命を奪われる危険性が高くなります。津波の勢力は陸地に向かうほど減少しますので、できるだけ海岸から遠くに離れることが大切ですが、津波が迫っていることが確認できた時点で遠くへの避難をあきらめ、より高い場所を目指して避難しましょう。
向かう方向に避難できそうな高台・高い建物がない場合、近くにある高台やできるだけ頑丈で高さのある建物に避難してください。
また、近くに高台や高い建物がなく、やむなく民家や低い建物に避難する場合は、できるだけ津波の力を直に受けない場所(例えば住宅が密集していたら、できるだけ内陸側の建物の高い位置)へ避難してください。
避難は原則徒歩で
車であれば迅速に避難できると思ってしまいがちですが、一度渋滞が発生してしまえば意味がありません。渋滞に巻き込まれ、身動きの取れない状態で津波に飲まれてしまうケースも多くあるのです。
歩けない人がいる場合や明らかに渋滞は起こらないと分かっている場合、その他明らかに車で避難したほうが良い場合を除いて、避難は徒歩が原則です。

