「マグニチュード」と「震度」の違いは?

水曜日, 6月 2nd, 2010

マグニチュードは「地面の揺れを引き起こした地震の規模(パワー)」を表し、震度は「地震による地面の揺れの大きさ」を表します。そのため、1つの地震は1つのマグニチュードで表されますが、震度は場所によって変わります。マグニチュードは震度のように直接観測できないので、各地の揺れの大きさなどから推定されます。

マグニチュードが大きいほど地震の規模が大きいことを示しており、マグニチュードが1大きくなると、地震のエネルギーは約30倍大きくなり、マグニチュードが2大きくなると、地震のエネルギーは約1000倍大きくなるという関係があります。
これに対し、地震の揺れの大きさは、「震度階級」によってあらわされ、気象庁が定める震度階級は「震度0」「震度1」「震度2」「震度3」「震度4」「震度5弱」「震度5強」「震度6弱」「震度6強」「震度7」の10階級となっています。

通常、マグニチュード(地震のパワー)が大きい程、震度(揺れの大きさ)も大きくなりますが、海洋等で震源が遠く離れている場合には、それほど震度(揺れ)が大きくならないケースもあります。逆に、活断層のずれによる「直下型地震」では、マグニチュード(規模)はそれほど大きくなくても、特定の狭い地域で大きな被害(揺れ)が発生することがあります。

そうはいうものの、「マグニチュード6~7」=「震度6~7」ではありませんが、実際にこのクラスの地震が国内で発生した場合には、震度も5~6強になるケースが多いため、誤解が生まれやすい状況にある点は確かです。

地震大国「日本」に住んでいるのであれば、少なくとも、マグニチュード7で「大地震」、マグニチュード8クラスで「超巨大地震」程度の大まかな感覚はもっておいて損はないと思います。

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